学習0~2歳

パズル遊びで知能を伸ばす どんな子でもすぐにパズル遊びができる方法を教えます

1歳のうちにパズル遊びをさせている親御さんは多いと思います。わが子にも1歳9ヶ月にパズルを購入して、遊ばせています。

パズル遊びは観察力や集中力を伸ばすなどのたくさんの効果があります。早い時期にパズルを遊びをさせたいと思うパパママもいると思いますが、できる子とできない子の差も大きいものです。

なかなかパズル遊びができない子でも、パパママが工夫することでできるようになることがあります。

1~2歳児のパズル遊びは、どのようにやらせていけばいいのかまとめました。

パズルをさせる効果

パズルをさせる効果はたくさんあります。パズル遊びの効果を調べましたので、代表的なものを載せておきます。

集中力が付く

パするをはめ込むために、真剣に自分の持っているピースや、はまり込む場所を確認します。この結果集中力が付きます。

幼児期から注中力が付くように育てることで、その後も物事に真剣に取り組むようになれます。

記憶力が向上する

パズルは何度も繰り返し遊んでいるうちに、どこにどのピースが嵌るのか記憶するようになります。そのため完成させるペースが速くなります。

ピースを記憶することで、記憶力が向上していきます。

手先が器用になる

指でピースをつまんではめ込むので、手先が器用になります。パズルはほんの少し位置がずれただけで、嵌らなくなります。

細かな位置調整をするため、器用に指を動かす必要があります。これが脳にはいい刺激になると言われています。

観察力が向上する

パズルに慣れてくると、じっとピースを見て、形や絵柄を観察するようになります。

漠然とピースを選ぶのではなく、はめ込む場所とのつながりを考えるようになるのです。このことで観察力も向上していきます。

知識が広がる

わが子には動物の写真が印刷されたパズルをさせました。

このパズルによって、ゾウやトラ、馬などの形を覚えることができました。楽しく遊んで物の名前を憶えられるのです。

達成感を味わえる

自分が「ここだ」と思ったパズルが嵌った時、またすべてのパズルが嵌って完成した時、どもは達成感を味わうことができます。このことで大きな満足感も持てると、脳に良い刺激が加わり、成長していきます。

親子のコミュニケーションツールとなる

子供がパズルをしている時のフォローや声掛け、ピースが嵌った時には一緒に喜ぶことや、褒めること。このようなことで子供と親との健全なコミュニケーションが取れます。

まずは型嵌めから

パズル遊ばをすることで様々な効果があることはわかっても、どのようにしてパズルに興味を持つ子供にしていけばいいのかわからないパパママもいるでしょう。

パズル遊びは、難易度の低い簡単な物から始めることです。

パズルに関しては、推奨年齢が1歳からになっている物や、3歳からとされているものなど、様々なタイプが発売されています。

しかしこの推奨年齢は、参考までにとどめておき、親が子供の能力に合わせて考えていく必要があります。

能力と書きましたが、厳密には能力ではありません。パズルに興味を持つか持たないかが重要です。子供が自分で持っている形のものが、はめ込むべき台の形と同じだと意識できることが第一の条件です。それは図形や絵柄に興味がなければ意識できません。

そしてそれができた時に楽しいと思うかも重要です。つまりパズル遊びが好きであることが、最も重要な要素となります。

最初に選ぶべきものは、型嵌めのおもちゃです。

最も難易度が低いこのタイプの物を最初にやらせることで、子供の適性も見極められます。

このタイプをさせて、できるようになるまで頑張ってみましょう。型嵌めができない限り、もっと高度なパズルができることはあまりないでしょう。

これができたら、次のもう少し高度なパズルに挑戦することをお勧めします。

パズルの推奨年齢

パズルには対象年齢が記されています。しかしそれはあくまで参考にするだけにとどめ、自分の子供にどのくらいのパズルが適正なのか、考える必要があります。

わが子にはまずは型嵌めをさせました。

生後1歳半くらいのわが子では、意識的にこれをはめ込むことはできないと思っていました。触っているうちに、偶然はまり込むことがあるくらいだと考えていたのです。

しかし子育て支援センターに妻がわが子を連れて行き、そこでやらせてみたら、簡単に型嵌めができたというのです。

そこでかねてから購入してあった、型落としのおもちゃで遊ばせてみました。

すると最初から、簡単なピースならば、意外に簡単に落とすことがではないですか。

そして1週間後には、すべてのピースを型に落とすことができるようになりました。

単純な型嵌めに興味を持たない場合

1歳児に簡単な型嵌めをさせても、うまくいかなくてすぐに嫌になってしまうことはあります。これは性格なので仕方がありません。多くの場合は能力が低いのではなく、興味を持たないだけだと考えてください。

他の子供ができることを、自分の子供ができないと焦ったり悲しくなったりすることはあるでしょうが、型嵌めができないのは、型嵌めに興味を持たない性格だと考えれば、焦ることもなくなります。

どんな子供でも興味のあることは繰り返しトライするでしょう。そしてやっているうちに上手になります。型嵌めができない子は、型嵌めに興味がないだけなのです。気にする必要はありません。

もし型嵌めがうまくいかない場合は、しばらく型嵌めはやらせないようにする方がいいでしょう。そして時々確かめるためにやらせてみましょう。いつか必ず興味を持つようになり、型嵌めができるようになります。

型嵌めなども、できるタイミングを逃さないことが大切です。半年もやらせないでいて、久しぶりにやらせたらできた場合、実は4ヶ月前にはもうできるようになっていたかもしれません。一週間に一度くらいは、型嵌めに挑戦させてみて、できるようになったかどうかを確かめると、できるタイミングを逃しません。

型嵌めに興味を持たせるための、とても便利な物があります。それがMelissa&Doug Petサウンドパズルです。


これは型嵌めが成功すると、音が鳴るのです。音を鳴らしたいので、子供も真剣に型嵌めをするようになります。型嵌めに興味を持たないお子さんには、これを使わせると興味を持たせられます。

なかなか型嵌めに興味を持たないお子さんには、ぜひ与えてあげたいグッズです。
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パズルは最初は難易度が低いものから

パズルの難易度は、推奨年齢に捉われる必要はまったくありません。推奨年齢に達しない場合でも使える場合がありますし、推奨年齢を守って使わせても、うまくはめ込むことができない場合も多いです。

いかなる場合も、まずは簡単な型嵌めから行うことをお勧めします。

簡単な型嵌めならば、すぐにできるようになります。そして同じ形の物をはめ込むことに興味を持ったら、少しずつ難易度の高い物に変えていくのです。

3歳になったからといって、いきなり3歳児に推奨されているパズルを使わせても、なかなかうまくいかないことがあります。難易度の低いものから始めて、少しずつ難易度を上げていく方が、パズルに興味を持ってくれますし、上達も早いです。

幼児の使いやすいパズル

1~2歳の幼児に使わせるパズルは、ジグソーパズルは避けましょう。

理由は2つあります。

1つ目は、似た形が多すぎることです。

まだ1~2歳児はほんのわずかの形の違いを認識できません。間違ったところに無理やり入れようとすることも多いです。入ると信じて入れようとしているのに、なかなか入らないと癇癪を起すこともあります。

わが子は1歳のころにパズル遊びをすると、絵柄よりも形で嵌る場所を探していました。そのような子供は、そっくりな形の物がたくさんあるジグソーパズルは不向きです。

幼児にジグソーパズルを薦めない理由の2つ目は、ジグソーパズルが破損しやすいことです。

1~2歳児は「この位置に嵌るに違いない」と一度思うと、そこに無理やり入れようとします。その時にパズルの飛び出した部分が折れてしまうのです。

また無理やり入れようとして形が変わり、本来は入らないところに、入るようになってしまうこともあります。ジグソーパズルは破損しやすいので、1~2歳には不向きです。

 

選ぶべきパズルは、一つ一つまったく違う形をしたものです。

わが家では型嵌めの後に以下のパズルを購入し、わが子にやらせました。

1歳10ヶ月には一番難しい16ピースの物も、一人で完成させられるようになりました。

ここまでのことをまとめてみます。

まとめ

1) 型嵌めで遊ばせる。型嵌めに興味を持たない場合は、成功すると音が出る物を使って興味を持たせる。

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2)  型落としをさせてみる。

3) 最も簡単なパズルを与える。ジグソーパズルではないものがお奨め。

このパターンで進めれば、パズル遊びもできるようになるでしょう。

パズルを手伝うべきか

パズルをしている子供は真剣です。子供がなかなかうまくピースが嵌められないのを見ていると、親としても手伝ってあげたい気持ちが出で来るでしょう。

しかしパズルをしている子供は、手伝わない方がいいという意見があります。自主性を損なうことでせっかくの効果が得られないという理由です。

実際にパズルをさせてみて、どんな時でも絶対に手伝わないのではなく、臨機応変に対応すべきだと感じました。

例えばピースが、あと5度くらい回転させれば、形状が合うのですが、それに気づかずに苦労している場合です。

本人は入るはずだと力技で入れようとします。しかしいくら力を入れても、嵌りません。こうなると「絶対に入ると思った自分の感覚が間違っていたのではないか」と思うのです。自分の形状認知能力を疑ってしまうかもしれません。

このような時、私はピースの隅にこっそり手を置いて、わからないように回転させて、嵌るようにフォローしました。わが子は私がフォローしたことは知らず、満足していました。

このようなフォローは、まったく問題ないことは言うまでもありません。むしろ積極的に手伝ってあげるべきでしょう。

子供がピースを手に取った時、それが嵌る穴を指差して「ここだよ」と言うことが悪いと言われることがあります。どこに入るかも子供自身が考えるべきだという考えです。しかしこれも、私はすべてが悪いとは思いません。

パズルだけでなくどんな物でも、成功体験は必要です。始めたばかりで勝手がわからない場合、アドバイスすることで成功が近づきます。型落としや新しいパズルを始めたばかりのころは、積極的にフォローすることは間違っているとは思いません。

型落としやパズルに慣れてきて、時間を掛ければ自分の持ったピースがどこに嵌るのかわかる状態のときに、親が先に教えてしまうと、「少し考えれば自分でわかったのに、先に言っちゃうんだから」と怒ることになります。

慣れてきて一人でもできる可能性がある場合は、手伝わずに見守りましょう。

簡単に手伝うかどうかを状況別にまとめます。

  • ほんの少しのズレでピースが嵌らない場合は、わからないようにこっそり指でフォローするのは問題なし。
  • やりはじめたばかりなどで、まだ型嵌めなどに興味を持っていない場合は、成功体験をさせるためにもしつこくない程度にフォローすることは問題なし。
  • レベルアップした新しいパズルを与え、それが難しすぎてなかなかうまくいかない場合も、成功体験をさせるためにフォローすることは問題なし。
  • すでにはめようとしているピースを嵌めたことがあり、一生懸命自分で何とかしようとしている場合は、フォローはしない方がよい。

以上、お子さんの性格と状況を見極めて、臨機応変に対応しながら、親子で楽しくパズルで遊んでみましょう。

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