運動0~2歳

運動神経を伸ばすため3歳から遊び方を考えるのでは遅い  もっと早くから積極的に運動させるべき

運動神経のいい子供に育てたいと考える人も多いでしょう。特に男の子には、運動神経の良い子に育ってほしいものですよね。そのためには幼児のころからなるべくたくさんの運動をさせるべきだと言われています。

インターネットで、運動神経をよくするためにはいつから運動をさせるべきか調べると、多くの意見が出てきます。

3歳から運動を意識して育てることがいいという意見が最も多いですが、6歳からという意見もあり、0歳からだと言われることもあります。たくさんの異なった情報があふれていて、何を信じていいのかわからない人もいるのではないでしょうか?

最も多い意見の、3歳から積極的に運動させることについては否定しませんが、もっと早い方が効果があると私は考えています。

スキャモンの発育曲線

自分の子供の運動神経を本気で伸ばしたいと考え、たくさんの情報を集めている人の中には、「ゴールデンエイジ」とか「スキャモンの発育曲線」などの言葉を見たことがある人もいると思います。

スキャモンの発育曲線とは、子供の運動に関わる神経が成長する量を、線グラフにしたものです。

スキャモンの発育曲線

出典:SGC総合栄養学院 >【応用】スキャモンの発育曲線 > d8fa64cee6ebefe18c034da6eaf173a0-680x510.png

スキャモンの発育曲線を元に考えると、12歳までに子供の神経系の発達が完了することになります。そのため10歳から12歳の時期をゴールデンエイジと呼び、その間に運動させると能力が伸びると言われています。

またスキャモンの発育曲線を見ると、幼児期に神経件の発達が急激に進んでいます。そのため3歳から運動をさせることが重要だとも言われています。

運動神経を育てるには12歳までが大切だという考えは、スキャモンの発育曲線が元になっていることが多いです。

神経系の発達は運動神経にも大きな影響があるため、スキャモンの発育曲線を見れば、幼児期からたくさんの運動をさせるといいのではないかと考えるのは当然のことです。

でも私は、このスキャモンの発育曲線を見て、2つの疑問を持ちました。

疑問

  • 3歳とか6歳とか10歳から運動をさせると運動神経が伸びるというが、スキャモンの発達曲線で最も伸びているのは0~3歳まで。もしスキャモンの発育曲線を元に運動をさせるのであれば、0~3歳が最も適しているのではないか。
  • 神経系の発達とは、何を元に言っているのか調べてみた。スキャモンの発育曲線では神経組織の重量の発達をグラフにしている。運動をさせたところで、神経組織の重量の発達は変わらないはず。年齢とともに誰でもみんな同じくらいの量、増えていくはず。そうなると運動神経はみんな同じにならなければおかしい。

ということで、スキャモンの発育曲線を元に、3歳から運動させた方がいいと結論付けた意見は、正しくないと思っています。

それでは何歳から子供に運動させることを意識すればいいのでしょうか?

私は3歳前でも積極的に運動させられることができるとしたら、させてみた方がいいと考えています。

私は以下のような運動を、わが子が2歳になるまでにやらせました。

  • ハイハイをたくさんさせて、高速ハイハイができるようにした。
  • ストライダーに2歳になるまでに乗れるようにした。
  • 家庭用ジャングルジムを1歳のうちに購入し、楽しく遊ばせた。
  • トランポリンを買ってジャンプを覚えさせた。
  • 吊り輪付き鉄棒を購入し、ぶら下がりができるようにした。
  • 1歳2ヶ月で急な斜面を走って下らせた。
  • 1歳3ヶ月で1kmくらい連続で歩かせた。
  • 1歳9ヶ月からベビースイミングに通わせた。

これらをした結果、以下の効果がありました。

  • ハイハイは世界最速だった。(?)Youtube動画をご覧ください
  • ジャンプは1歳半でできた。
  • 物に掴まってぶら下がるのは1歳0ヶ月で5秒くらいできた。
  • 2歳になったばかりで、2km楽々歩く。
  • 2歳になったばかりで、50mを12本、ほとんどインターバルなしで走る。
  • 1歳2ヶ月でかなり速く走る。
  • 1歳11ヶ月の時、ストライダーのスピードは普通の2歳児(2歳11ヶ月の子でも)にはまず負けない。
  • 手先が器用で8ヶ月で床に落ちている髪をつまむことができる。
  • 2歳で箸を使って物を食べている。スプーンとフォークは1歳7ヶ月で完璧。
  • 2歳1ヶ月で人の顔をしっかり描けた。
  • ベビースイミングでバタ足が簡単にできた。

以上のような効果がありました。

記事を書いたのは、わが子がまだ3歳に満たない2歳3ヶ月の時です。その時点でもたくさんのことをさせた結果、運動能力は同時期に生まれた子を大きくしのぎ、言葉の発達も絵を描く能力もかなり早く発達しました。

もし3歳から遊びを考えたら、今のわが子はありません。0歳からたくさんの遊び、運動をさせたからわが子の能力は2歳3ヶ月時点で他の子供と比べてとても高いのです。

できる限り早い時期に、子供には運動させることを意識した方がいいと私は考えています。

3歳から運動させては遅い?

地元の体操教室に、幼児期に体操をすることで、運動神経が良くなるのかを聞きに行きました。人それぞれだとのことですが、少し気になった話がありました。

3歳になってすぐに体操教室に通った子で、跳び箱や逆立ちなどがかなりできるようになった子がいたそうです。その子が小学生に上がったばかりには、運動の天才ではないかとまわりから言われたようです。

しかし歳が上がるにつれて、他の子に運動では追い抜かれてしまったのです。3歳から体操を始めても、人より運動神経が優れた子にならなかったという例です。

3歳から運動をさせて、幼児期に運動が他の子よりも優れた子になったとしても、それはただ早くから運動を積極的にやったから、やっていない子よりもできたに過ぎないという例もあることを知りました。

そして、もし0歳からできる限り運動をさせていたら、その子はもっと運動ができる子になっていたかもしれないという考えも持ちました。

3歳までにたくさんの運動をさせるという考えは、少々極端なことかもしれません。しかしとても大切なことがあります。

少しでも早い時期に、後々のことも考えて子供とたくさんの遊びをさせることは、子供の能力向上に、つながるのではないかということです。

小学生になって、走るのが遅いので速くしたいと考えて対策しても、大きな効果は望めないこともあります。

足に曲がりが出ないように、赤ちゃんの時から親の力で立たせないようにしたうえで、歩き始めたばかりの頃には歩き方におかしな癖が付かないように、しっかりした靴を履かせるような努力をします。そして1歳になったばかりの頃から、できる限りたくさん歩かせて、走る基礎を作っていきます。そんな長い努力の結果、速く走れるようなるのではないでしょうか?。

自転車に乗れるようになるのも同様です。自転車にすぐ乗れるようになるために、1歳の時から親が考えて育てきた子には勝てません。

5歳の子供に自転車に乗る練習をさせている知り合いが、「ストライダーに乗らせておけば、もっと簡単に自転車に乗れたかもしれない」と言っていました。

ストライダーを買うにはお金もかかりますし、子供が乗りたいと言い出した時には、乗るのに付き合う必要も出てきて面倒に感じるかもしれません。しかしそれらの苦労を顧みず、1歳からその後のことを考えて育ててきたからこそ、すぐに自転車に乗れる子に育つことがあるのです。

私たち夫婦は普通の人間ですから、頑張らないとわが子が普通よりも「できる」子にはならないと思っていました。そのために頑張った結果、2歳になった時にはかなり多くのことができる子供に育ってくれました。これは0歳から私たち夫婦が頑張った結果です。

そしてそれに応えてくれたわが子の頑張りもあってのことです。

私の子供もこれからもっと成長していきます。その過程で、他の子に追い抜かれてしまうこともたくさんあるでしょう。それでも0歳から多くの経験をしたことは、必ずプラスとして生きてくるでしょう。

多くのことを経験させる時期は、その重要性に気づいた時が始めるべき時です。0歳で気付いたなら0歳で、4歳で気付いたなら4歳で、多くのことを経験させてみましょう。

少しでも早い時期に、運動を含めてたくさんのことを経験させようと親が考えることで、子供の能力は上がっていくのです。

少々極論のような考えかもしれませんが、わが子はその考えを元に育ててきて、効果があったことを実感しています。効果があるかないかは人により違うかもしれませんので、あくまで参考にしていただきたいのですが、一生懸命能力を上げることを考えて子育てをすることは、悪いことではないと思っています。

 

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